葬儀の準備に関することとは

葬儀の規模は、故人や遺族の考え方によって様々です。

お葬式は最近の傾向として、特に都心部では主に住宅事情などから自宅以外で行うことが増えてきています。
その場合は集会場や地区の公民館を借りれば経済的ですし、火葬場にある施設を利用してもいいでしょう。
規模の決定においては予算との兼ね合いがあり、大切な要素です。
故人の最後の葬儀をできる限り盛大に営んであげたいと思うのも人情ですが、遺族の経済に破綻をきたすようでは本当の意味での供養とは言えません。

葬儀費用の目安はあるの?

基本的には月収の2倍を目安にすることが多いようですが、そのほかの会葬者の予定人数に、香典の平均額をかけた金額を葬儀の費用にする考え方もあります。
費用をできるだけ抑えたいなら、自治体に申し出て指定の業者が安価で行ってくれる市民葬や区民葬を利用することもできます。
なお、故人名義の預貯金は、相続財産の対象となり、死後の名義変更の手続きには、かなりの日数を要する場合があります。
死亡以前ならあまり問題はありませんが、死亡後、預貯金が発見された時には、誰かが一応立て替えておいて、遺産相続の際に清算することが多いようです。
かかる費用は、故人の債務として相続財産から控除されます。

葬儀形式は個人の社会的な立場も考慮して

いずれにしても見栄や世間体に流されることなく、本当に心のこもったお見送りができるように心がけたいものです。
故人の社会的な地位によっては社葬や団体葬を行うこともあります。
この場合は会社や団体の関係者の方から遺族に申し出があるのが普通ですが、後々感情的なしこりが残ることがないように十分に相談する必要があります。
現在都市部では火葬場や斎場が大混雑しています。
亡くなったら速やかに予約することが大切です。